対面・オンライン・オンデマンド

大学の授業形式は「対面・オンライン・オンデマンド」の3つが基本です。

まずはそれぞれの概要英語表記について見ていきましょう。

概要

対面・オンライン・オンデマンドの概要は以下のとおりです。

授業形式自宅受講の可否受講タイミング大ざっぱなイメージ
対面 固定
(同期)
ヒカキン氏が大学で講義してくださる
学生は大学に行かなければならない
規定時間に受講することが必要
オンライン ヒカキン氏がYoutubeライブで講義してくださる
学生は大学へ行かずとも自宅から受講(視聴)できる
「対面授業」と同様に、規定時間に受講(視聴)することが必要
オンデマンド任意
(非同期)
ヒカキン氏が講義動画をYoutubeに投稿してくださる
学生は大学へ行かずとも自宅から受講(視聴)できる
受講(視聴)タイミングは任意
対面授業・オンライン授業・オンデマンド授業の概要

英語表記とその意味

対面・オンライン・オンデマンドの英語表記とその意味、そしてどこに焦点が当たっているのかを表にまとめました。

授業形式英語英語の意味焦点
対面offlineインターネットに接続されていない状態ネットを介さない現実の物理的な対面
オンラインonlineインターネットに接続されている状態受講タイミングはリアルタイム(同時双方向)
オンデマンドon-demand要求に応じて、必要に応じて受講タイミングは任意
対面・オンライン・オンデマンドの英語表記とその意味、そしてどこに焦点が当たっているのか

オンライン vs オンデマンド

オンラインとオンデマンドの共通点は、大学へ行かずとも自宅から受講できる点です。

とはいえ現実は厳しく、次のようなケースが50%以上の確率で存在するでしょう。

ケース時間割考慮すべきこと実態
1限(オンライン)のあとに2限(対面)がある大学の休憩時間
大学までの移動時間
1限が長引く可能性
授業終了後20分以内に提出しなくてはいけない小課題の存在
1限から大学に行かざるを得ない
午後の微妙な時間帯に、4限(オンライン)がある予定を入れづらい
意外と気が休まらないかも
自宅から受講できるものの完全な全休ではない
1限と5限(対面)のあいだに3限(オンラインもしくはオンデマンド)がある大学から自宅までの往復の手間

自宅 → 大学(1限(対面)のために朝早くから登校)
大学 → 自宅(3限を自宅で視聴したいがために帰宅)
自宅 → 大学(5限(対面)があるので大学に戻らないといけない)
大学 → 自宅
わざわざ一旦自宅に帰るか悩ましい
自宅までの距離が長いと、コスパがかなり微妙
オンラインとオンデマンドは理論上は自宅受講が可能といえども、現実は厳しいイメージ

次は、オンラインとオンデマンドの相違点に焦点を当てて見ていきましょう。

出席と視聴スタイル

オンラインとオンデマンドの最大の違いは、視聴タイミングが固定なのか任意なのかの違いです。

「オンライン」は対面授業と同様に、授業時間にリアルタイム(同時双方向)で視聴することが求められます。

一方、「オンデマンド」は学生が希望する完全に任意のタイミングで視聴できます。

この視聴タイミングの違いだけわかれば、スムーズに表を理解できるでしょう。

項目オンライン(同期)オンデマンド(非同期)
視聴タイミング固定(授業時間)任意 ※1
出席判定の方法指定時間内の接続/挙手ボタンなど視聴完了ログ/期限内の課題提出など
自宅視聴の可否 
視聴時間担当教員の方針次第倍速視聴やスキップ可能 ※2
再視聴の可否  ※1
オンラインとオンデマンドの出席と視聴スタイル
  1. 閲覧期限(2周間など)が設定されることが多い。課題の提出期限(1周間など)とは区別が必要なことに注意!
  2. 8倍速や16倍速などにすると、出席していなかったものとして扱われた事例あり!(早稲田大学16倍速同時視聴事件(仮名))

インターネット・機材環境

大学内でオンライン授業を受けるときは、安定したWi-Fiを見つけるのが最優先課題です。

一番怖いのは「通信の切断」。

インターネットの速度が早かったとしても、出席確認や授業内テストなどの重要な場面で接続できなければ意味がありません。

図書館やパソコン室、空き教室などで、インターネット接続が安定しているポジションを探してみましょう。

項目オンライン(同期)オンデマンド(非同期)
インターネット環境の必要性 
インターネットの速度2.0Mbps以上を推奨
最低でも1.0Mbpsはほしい
視聴完了だけが目的であれば極低速でも可
パソコン or スマホPCが望ましい(スマホだと挙手などの操作がやりづらい可能性が高い)動画を視聴するだけならスマホでも可
オーディオデバイスの必要性図書館などの静粛が求められる空間で視聴するときは、イヤホンやヘッドセットなどが必須。自宅視聴なら不要。
マイク・カメラの必要性担当教員の方針次第 
オンラインとオンデマンドのインターネット・機材環境

有線LANがあればインターネット接続が途切れることはまずありません。

1500円程度でも信頼性の高いメーカーの5mのものを買えます。

日頃から大学に持っていくのを習慣にしてはいかがでしょうか。